猛暑が続くこの頃。夜中もエアコンを点け放しではありませんか。

別にエアコンの点け放しはダメではありません。この猛暑、むしろ点け放しにしないと熱中症が恐ろしいです。

ただ、
エアコンの点けたままだと明け方に咳が続いたりしませんか。

実はコレ、
エアコンの乾燥や冷風による夏風邪でなく咳喘息かもしれません。原因は寒暖差。暖かい（暑い）ところから寒い（涼しい）ところへ行くと急激な寒暖差で気管支が痙攣するように縮み、気道が狭くなって、セキが出るそうです。

これが続くと本格的な気管支ぜんそくになることもあります。乾いたセキが、2週間以上続くなら要注意です。

対策は寒暖差が激しい移動の際はマスクをして、冷気の吸い込みと乾燥を予防すること。冷たいものばかりでなく、暖かいものを飲んでノドの粘膜を保護することが有効です。

また、エアコンの風といえばカビも心配。定期的にフィルターを清掃して、カビ蔓延を予防しましょう。カビは結露によって大量発生することがあります。エアコンを切ったあとが要注意です。運転時に冷えた吹き出し口周辺に暖かく湿った空気が触れて結露が発生します。

対策として
エアコンを切る前に30分程度「送風運転」をするといいそうです。冷えすぎた吹き出し口周辺を室温と同じ程度にするとともに、送風によって乾燥させることができます。

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